【3つの目】虫の目、鳥の目、魚の目で物事を見る

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この記事は2020年7月31日に更新しました。
この記事は2019年8月24日に更新しました。
この記事は2019年3月16日に更新しました。

これは私が政経塾時代に学んだことです。

3つの目

3つの目とは、「虫の目」、「鳥の目」、「魚(うお)の目」。

簡単に説明すると、物事の状況を判断する際に用いられる能力のことで、政治や経営などでは「大局観のある人」と併せて、使われることが多いです。

1.虫の目

虫のように小さな目で物事の状況を見てみる。(ミクロ世界)

2.鳥の目

鳥のように上から俯瞰して(鳥瞰図)物事の状況を見てみる。(マクロ世界)

3.魚の目

魚の特徴を活かした能力です。

その魚の能力とは、「潮の流れを読む」、つまり時代や市場の流れを読むことです。

例えばこの魚(うお)の目ですが、1つ例をあげると日本での少子高齢化に伴う人口減少、逆に世界からは人口増加で起こる気候変動や地球温暖化現象などが挙げられます。

この課題をどう対応していくのか?を見る視点作りにもなります。

3つの目を「本の選択」に置き換える

先日、僕が本を読むようになったキッカケをブログで書きましたが、実際にはどのように本を選ぶのでしょうか。

私が実際にやっている方法を紹介すると、

・ワクワクと興味のある分野(鳥の目)
・時間をよく使っている分野、お金をかけている分野(虫の目)
・その分野は今後どんな流れをもたらすのか(魚の目)

ここからはじめてみると良いです。

著者がどんな専門で、どのようなことをリサーチ、研究してきているのか?もじっくり観察しましょう。

1つの本だけに頼るのではなく、最低でも3冊は違った著者の本を読むようにすると良いです。

本を読む前に「論文」を調べてみても効果的です。

検索方法

私の場合、Amazonで検索しレビュー(評価)の最も低いコメントを見ます。

その次は、2番目にレビュー(評価)の低いコメントを見ます。

これで何万冊とある本の中から、最適な本を選ぶことが可能になります。

投資

実は、3つの目は投資にも使えます。

・どんな分野のサービスなのか(鳥の目)
・どれくらいの市場規模なのか(虫の目)
・この分野は今後どんな市場の流れをもたらすのか(魚の目)

市場規模マップが大きければ、そこに流れるお金も多いということになります。株式では流動性が高いとも言われます。

市場規模について、おすすめのサイトがあるのでこちらを参考にしてみるとよいです。

投資については先日、記事も書きました。

暗号資産(仮想通貨)取引所とレンディングについて

レンディングについて

株式型クラウドファンディングについて

エンジェル投資家やVCが、先見の目で設立間もないスタートアップに投資することは、①どの分野の、②どのくらいの市場規模があり、③今後その市場はどのような流れを巻き起こすのか、という視点で見られていることも多いです。

これは私自身、会社を運営していることもあり、肌で感じています。

是非、併せて読んでみてください。

Twitter→@sato__yusuke

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Japan / Sales Technology Lab CEO/プログラミング言語:Ruby,Swift,Unity_C#